死別・グリーフケア専門 相談室escort

大切な人を亡くされた方へ グリーフについて発信しています

悲しみに「ふつう」は存在しない

おはようございます、

相談室escort管理人の池田です。

 

私は今年の4月に二十三回忌を迎えました。

20年以上も経っていること、新しいリアルなコミュニティでは

私が息子を亡くしたということすら知らない人が多いので、

直接何か言われて傷つくことは今はありません。

 

しかし、

・あなた一人が苦しいのではない

・どんなに悲しんでも◯◯は戻ってこない

・泣いてばかりいると成仏できない

・早く元気にならなければ悲しむよ

・時間が全て解決してくれる

・辛いことは早く忘れないと

・強くなって前向きに生きないと

・他にもまだ子どもがいてよかったね

・◯◯君の寿命だったんだよ

・私も子どもがいるからあなたの悲しみは苦しみは理解できるよ

・私だったら気が狂って生きていけない

 

これは実際に私が言われた言葉です。

 

中でも「私にも同じ年頃の子どもがいるから、

あなたの気持ちは痛いほどわかる」と言われることに傷つきました。

 

あなたの「わかる」のは子どもとの楽しい生活であって、

子どもを喪うことではないだろうよ、

と何度も心の中で反発していました。

 

それ以来、私がお話しをお聴きする際や支援をする際は

「わかるよ」と気安く言わないようにしています。

(時と場合によりますが)

 

同じ経験をしても同じ感情ではないので

「あなたがそれほどまで悲しんでいるのは理解できます」

と伝えるようにしています。

 

もう何年も経ったんだから、いつまでも泣いてばかりではダメだ・・・

悲しい時には涙を流し、怒り狂っている時は怒りの感情の吐き出し、

話がしたいと思えばとことん話をしていいのです。

 

悲嘆は人間にとって普遍的なものでありながら、それぞれ異なるものだといえます。

 

突然家族を喪う人の悲しみは、多くの人が想像する悲嘆のプロセスとは違うものだということがまだまだ理解されていないように思います。

 

周囲の「ふつう」に合わせる必要なんて、ありません。

 

 

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こういった想いを

ひとりで抱えていませんか?

▶︎大切な存在を亡くして毎日泣いている

▶︎自分の気持ち(悲しい、寂しいなど)を

誰にも話せない

▶︎大切な存在がなくなったことが

信じられない、受け止められない

▶︎何もする気がおきない

▶︎生きている自分を責めてしまい、

悲しむことさえ申し訳ないと思う

▶︎喪失によるトラウマで苦しんでいる

▶︎生きづらさを感じている

▶︎生きる意味が見出せない

 

このような方がいらっしゃったら、

ぜひお話ししてみませんか?

 

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