子どもを亡くした親は幸せになってはいけないのか?
こんんちは、
相談室escort管理人の池田です。
お話しをお聴きする中でよく言われることがあります。
「私はこの先どのように生きていけばいいのでしょうか・・・」
私もかつては同じことをずっと思っていました。
子どもを亡くした親たちがどうやって生きてきたのか、
同じ経験をされた方の話が聴きたい!と東京まで遺族会に参加したこともあります。
そこでは死別後すぐの方もいらっしゃれば、5年、10年経った方もおられました。
参加されているみなさんのお話を聞き逃さまい!と語られる話に耳を傾けていました。
そこで感じたこと、私自身が22年経って思うことは、
死別直後はただただ生きることだけに必死でした。
何度も何度も「この苦しみから逃れたい」と願ったのに、
「このまま目が覚めませんように」と眠ったのに、
翌朝には目が覚めて「生きている」と絶望したものです。
でも今こうして私は生きています。
日常生活も普通にこなし、仕事もしています。
側から見れば私が子どもを亡くした経験があるとは思わないかもしれません。
生きることへの罪悪感が完全に消えたわけでもありません。
ではどうやってここまで生きてきたのか?
・息子の死を受け入れたこと
・姿形は見えないけど、私の心の中にはいつもいる
こう思えたことが大きな転機になったと思います。
死別を経験して最大の課題はその死が受け入れられないことだと思うんです。
受け入れてしまうことが息子に申し訳ない気持ちもありました。
でもそれを受け入れないと前には進めない。
受け入れることで、少しずつ日常生活を送ることができるようになります。
そうやって本当に少しずつ、小さな一歩を重ねていくと
これからの自分の人生を考えることができるようになります。
今こうしてブログを読んでくださっている方も、
SNSで繋がった人も、
亡くなった息子が結びつけてくれた縁だと感じています。
幸せって何か?と考えると、人によってさまざまです。
私は息子が結びつけてくれた方々との交流が、生きる原動力になっています。
今日も読んでいただきありがとうございました。
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こういった想いを
ひとりで抱えていませんか?
▶︎大切な存在を亡くして毎日泣いている
▶︎自分の気持ち(悲しい、寂しいなど)を
誰にも話せない
▶︎大切な存在がなくなったことが
信じられない、受け止められない
▶︎何もする気がおきない
▶︎生きている自分を責めてしまい、
悲しむことさえ申し訳ないと思う
▶︎喪失によるトラウマで苦しんでいる
▶︎生きづらさを感じている
▶︎生きる意味が見出せない
このような方がいらっしゃったら、
ぜひお話ししてみませんか?
相談室escort
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