自己紹介
こんにちは。
相談室escortの管理人であります池田です。
まず私がどういった人間なのか、お伝えさせてください。
私は2001年4月1日、当時2歳11ヶ月だった長男を事故で亡くしました。
それからの私はまさに「生きる意味」を失い、毎日息子の元へ逝きたいと思っていました。「余生」とはよく言ったもので、私にとっては「余った人生」として捉えています。
息子を亡くしてから私が取り組んできたことを少し・・・
◆日本福祉大学通信教育部卒業(福祉)
保有資格
今に至るまでたくさん学んできました。
その経緯などはこれから少しずつ発信していきたいと思いますが、一番の理由は自分と同じように「子どもを亡くした親、死別を経験した方々に寄り添いたい」からです。
もし私と同じような経験をされて、毎日なみだを流し、悲しみの渦にはまり、突き刺さる痛みにもがき、自責の念で押し潰されそうで、生きていることにしんどくなっている方がいらっしゃるのなら
私がそうであったように、生きることはできます。
決して哀しみが消えることはありませんが、抉られた傷口に瘡蓋ができるように、表面上では出血は止まっているように見えますが、常に瘡蓋が剥がれてまた瘡蓋ができる。
人生は無情です。
死別から20年以上が過ぎ、こうして自分の話がようやくできるようになりました。
決して前を向いて歩け、なんて言えません
乗り越えられる、なんてできません
でも「生き残る」ことから「生き抜く」ことはできます。
ひとりで悲嘆に向き合うのは辛過ぎます。
そんなとき、寄り添いさせていただきながら一緒に考え、歩んでいきたいと思っています。