死別・グリーフケア専門 相談室escort

大切な人を亡くされた方へ グリーフについて発信しています

自己紹介

こんにちは。

相談室escortの管理人であります池田です。

 

まず私がどういった人間なのか、お伝えさせてください。

 

私は2001年4月1日、当時2歳11ヶ月だった長男を事故で亡くしました。

 

それからの私はまさに「生きる意味」を失い、毎日息子の元へ逝きたいと思っていました。「余生」とはよく言ったもので、私にとっては「余った人生」として捉えています。

 

息子を亡くしてから私が取り組んできたことを少し・・・

武蔵野大学通信教育部人間学科卒業(心理学)

日本福祉大学通信教育部卒業(福祉)

上智大学グリーフケア研究所 2年課程卒業

 

保有資格

精神保健福祉士

上智大学グリーフケア研究所認定臨床傾聴士

 

今に至るまでたくさん学んできました。

その経緯などはこれから少しずつ発信していきたいと思いますが、一番の理由は自分と同じように「子どもを亡くした親、死別を経験した方々に寄り添いたい」からです。

 

もし私と同じような経験をされて、毎日なみだを流し、悲しみの渦にはまり、突き刺さる痛みにもがき、自責の念で押し潰されそうで、生きていることにしんどくなっている方がいらっしゃるのなら

 

私がそうであったように、生きることはできます。

 

決して哀しみが消えることはありませんが、抉られた傷口に瘡蓋ができるように、表面上では出血は止まっているように見えますが、常に瘡蓋が剥がれてまた瘡蓋ができる。

 

人生は無情です。

 

死別から20年以上が過ぎ、こうして自分の話がようやくできるようになりました。

 

決して前を向いて歩け、なんて言えません

乗り越えられる、なんてできません

 

でも「生き残る」ことから「生き抜く」ことはできます

 

ひとりで悲嘆に向き合うのは辛過ぎます。

そんなとき、寄り添いさせていただきながら一緒に考え、歩んでいきたいと思っています。